瀬戸内海の海の恵み、中国山地の山の恵み、歴史や文化の中で育まれたグルメ。たくさんの魅力が詰まった広島県の旅の一部をご紹介します。
世界の恒久平和の願いを込めてつくられた公園です。公園内には、平和の願いを込めて設置された数々のモニュメントや世界文化遺産である原爆ドームなどがあります。また、環境庁が選定した日本の音風景100選に平和記念公園内の平和の鐘の音が選ばれています。春には、桜の名所としても人気があります。
原爆ドーム
原爆ドームの前身は、特産物の展示などを行なう「広島県産業奨励館」でした。被爆後、いつの頃からか「原爆ドーム」と呼ばれるようになり、世界に対し核兵器の廃絶を訴え、恒久平和の実現にむけて発信する広島市民と日本国民の平和への願いの象徴となっています。
しまなみ海道
広島県尾道市と愛媛県今治市とを結ぶしまなみ海道。正式名は西瀬戸自動車道。全長約60kmの自動車専用道路ですが、橋の部分に自転車歩行車道が併設されており、歩いたり、自転車で渡ることが出来ます。
三次ワイナリー
ひんやりとしていて涼しい三次盆地。特有の気候風土に育まれた葡萄一粒一粒に最新の技術と情熱をかけた広島県内唯一の本格ワイン工場です。製造過程の見学ができ、ワインの試飲コーナーや農村体験館などもあり、子供から大人まで楽しめる場所になってます。
お通り
毎年11月に開催され江戸時代から続く伝統行事です。大名行列や「母衣(ほろ)」と呼ばれる花飾りを背負った母衣隊など約150人の行列が町内を練り歩き、時代絵巻を繰り広げます。
お好み焼き
広島の代表的B級グルメ。関西風とは違い、麺や野菜、肉などを鉄板の上で焼き、そのつなぎとして小麦粉を水で溶いた生地を使います。
2006年の時点で広島市だけで800軒以上、県内で2000軒店を構えるなど、多くの人に愛されています。
牡蠣
広島牡蠣の養殖は約450年前の室町時代から始まり、特に大野瀬戸の速い潮流の中で育つかきは身がひきしまり、風味が良いのが特徴で、かきの産地広島の中でもトップクラスの出荷量を誇ります。
土手鍋、フライ、炭焼き、鉄板焼き等お好みに応じて料理できます。